悩んでいる人IIJmioって安いけど、デメリットはないの?
そう気になっている方のための記事です。
IIJmioは業界最安値クラスの料金プランと高い技術的信頼性で人気のMVNOですが、そのコスト削減の裏にはいくつかの制限や不便さが存在します。この記事では、契約前に知っておくべきデメリットを包み隠さず解説します。



料金はかなり安いですが、「人によっては気になる弱点」もあるので、契約前に確認しておくのがおすすめです。
⚠️ この記事で解説するIIJmioの主なデメリット
- 昼休み・夕方の通信速度が大幅に低下する
- 低速モード中でも「366MB制限」でさらに遅くなる
- 支払いがクレジットカードのみ(口座振替・デビットカード不可)
- 実店舗がなく、サポートはオンライン・電話のみ
- データ無制限プランがない、キャリアメールも使えない
💡 この記事はこんな方におすすめ
IIJmioへの乗り換えを検討しているが、契約前にデメリットをきちんと把握しておきたい方。安さだけで決めてあとから後悔したくない方に向けて、実態に基づいた情報をまとめています。
デメリット①|昼休みと夕方に通信速度が大幅に低下する


IIJmioの最大のデメリットとして、多くのユーザーが挙げるのが時間帯による通信速度の落差です。MVNOはドコモ・auから回線を借りて提供しているため、利用者が集中する時間帯に速度が低下しやすい構造的な問題があります。
特に影響を受ける時間帯
| 時間帯 | 速度の傾向 | 影響 |
|---|---|---|
| 深夜〜早朝 | 86〜98Mbps(非常に快適) | 問題なし |
| 日中(混雑時間以外) | 52〜70Mbps程度 | ほぼ問題なし |
| 昼(12:00〜13:00) | 1.8〜26Mbps程度まで低下 | 高画質動画の再生が困難 |
| 夕方(17:00〜19:00) | 昼ほどではないが低下 | 混雑状況による |



実際、MVNOは昼12時台だけかなり遅くなることがあります。Wi-Fi環境がある人なら、そこまで困らないケースも多いです。
実測値では、au回線(タイプA)で1.8Mbps程度まで落ち込む事例も報告されています。SNSやLINEの文字メッセージ程度であれば問題ありませんが、YouTube動画の視聴やビデオ通話には影響が出るレベルです。
💡 こんな方は影響を受けにくい
昼休みにスマホをあまり使わない方、職場や学校にWi-Fi環境がある方は、この問題をほとんど気にせず利用できます。
デメリット②|低速モード中の「366MB制限」でさらに速度が落ちる


IIJmioには、あまり知られていない「366MB制限」という追加の速度制限が存在します。契約前に必ず確認しておきたいルールです。
366MB制限とは?
月間の高速データ容量(クーポン)を使い切って低速モードになった後、さらに直近3日間の通信量が合計366MBを超えると、通信速度が追加で制限されます。通常の低速制限時は最大300kbpsで通信できますが、366MB制限が発動するとLINEのメッセージ送信すら困難なほど遅くなるとの報告があります。



この制限は意外と知られていません。月末に低速モードを多用する人は特に注意です。
⚠️ 低速モード時にできること・できないこと
| 通信状況 | 速度の目安 | 利用可否の目安 |
|---|---|---|
| 通常の低速制限時 | 最大300kbps | YouTube 140p(最低画質)は再生可。240p以上は困難 |
| 366MB制限発動時 | 非公表(極めて低速) | LINEの送信も困難なレベル |
月末にデータ容量が足りなくなりがちな方や、低速モードのまま使い続ける方は、この制限に引っかかるリスクがあります。容量不足を感じたら早めにプランを上げるか、追加チャージで対応するのが賢明です。
デメリット③|支払いはクレジットカードのみ、口座振替は不可


IIJmioの月額料金の支払いは、本人名義のクレジットカードのみに限定されています。楽天モバイルやUQモバイルなどと比べて、支払い手段が厳しく制限されている点は明確なデメリットです。
| 支払い方法 | IIJmio |
|---|---|
| クレジットカード(本人名義) | ✅ 対応 |
| デビットカード | ❌ 非対応 |
| プリペイドカード | ❌ 非対応 |
| 口座振替(銀行引き落とし) | ❌ 非対応 |



口座振替派の人は、ここで候補から外れることもあります。契約前にチェックしておきたいポイントですね。
クレジットカードを持っていない方、家族名義のカードしかない方、口座振替での引き落としを希望する方は、契約自体ができないため注意が必要です。学生や若年層にとってはハードルになる場合があります。
💡 口座振替を希望する方の代替案
口座振替に対応している格安SIMとしては、UQモバイルやワイモバイルが選択肢になります。
デメリット④|実店舗がなくサポートはオンライン・電話のみ


IIJmioには、ドコモショップのような対面で相談できる実店舗がありません。家電量販店内のカウンターは新規契約やMNP転入手続きが中心であり、トラブル時の相談対応はオンライン(チャット・メール)や電話が主体です。
スマートフォンの操作に慣れていない方や、端末の設定・トラブル時に「直接話せる場所に行きたい」という方にとっては、大きなストレスになる可能性があります。



スマホ設定に慣れている人なら問題ないですが、「困ったら店舗に行きたい派」には不向きかもしれません。
⚠️ 実店舗サポートが必要な方への代替案
ワイモバイルやUQモバイルは実店舗を全国展開しており、対面でのサポートを受けられます。シニア層や、スマホ操作が不安な方にはこちらが向いています。
デメリット⑤|データ無制限プランがなく、キャリアメールも使えない
データ無制限プランが存在しない
IIJmioが提供する最大容量は55GB(通常時)です。楽天モバイルのような「20GB超え使い放題」のプランは存在しません。動画をよく見る、テザリングをヘビーに使うといった大容量ユーザーには物足りないラインナップです。



逆に、月10GB前後で収まる人なら、かなりコスパは高いです。
キャリアメールが使えない
「@docomo.ne.jp」のような独自のキャリアメールアドレスは提供されていません。IIJmioに乗り換えると、これまで使っていたキャリアメールは使えなくなります。GmailなどのフリーメールへのデータでOKな方は問題ありませんが、キャリアメールを長年使っていて移行が手間という方にはデメリットになります。
💡 キャリアメールを継続利用したい場合
ドコモ・au・ソフトバンクはMNP転出後もキャリアメールを有料で継続利用できる「メール持ち運び」サービスを提供しています(各社月額330円程度)。
その他に知っておきたい注意点
海外でのデータ通信は利用不可
国際ローミングによる音声通話やSMSは利用できますが、海外でのデータ通信(ローミング)には対応していません。海外に頻繁に渡航する方は、渡航先でのデータ通信手段を別途用意する必要があります。
eSIM再発行時に手数料がかかる
eSIMを利用している場合、機種変更などでSIMプロファイルを再発行する際に220〜433円の手数料が発生します。物理SIMよりも手続きが多いeSIMならではの注意点です。
最新ハイエンド端末の取り扱いが少ない
XperiaやPixelの最新モデルは取り扱いがなく、iPhoneも未使用品・中古美品が中心のラインナップです。最新のハイエンドスマートフォンを同時購入したい方には選択肢が限られます。
デメリット別・IIJmioの代替候補まとめ
デメリットが自分のライフスタイルに合わない場合、以下の代替サービスを検討してみてください。
| 気になるデメリット | おすすめの代替サービス |
|---|---|
| 昼間の速度低下が許容できない | ワイモバイル、UQモバイル、ahamo、LINEMO、povo2.0 |
| 実店舗でのサポートが必要 | ワイモバイル、UQモバイル |
| 口座振替で支払いたい | UQモバイル、ワイモバイル |
| 低速でも大量通信したい | mineo(パケット放題プラス等)、UQモバイル(節約モード) |
| データ無制限プランが必要 | 楽天モバイル |
まとめ|IIJmioのデメリットを許容できる人・できない人


IIJmioは月額料金の安さと技術的な信頼性においては業界トップクラスのサービスです。しかし、その安さを実現するために生じるいくつかの制限があることも事実です。
デメリットを許容できる人(IIJmioに向いている)
- 昼休みはWi-Fi環境がある、またはスマホをあまり使わない
- 本人名義のクレジットカードを持っている
- スマホ操作に慣れており、オンラインで問題を解決できる
- 月間データ使用量が10GB以下に収まる
- キャリアメールをすでにGmailなどに移行済み、または使っていない
デメリットが気になる人(他社を検討すべき)
- 昼休みに外でよく動画を見る、ビデオ通話をする
- クレジットカードを持っていない、または口座振替を希望する
- 設定やトラブル時に対面で相談できる場所が必要
- 毎月20GB以上データを使う
- キャリアメールを引き続き使いたい
✅ IIJmioが最もコスパを発揮するのは「月10GB以下×Wi-Fi環境あり×クレカ保有」の方
この条件に当てはまる方にとって、IIJmioのデメリットは最小限に抑えられ、業界最安値クラスのコストパフォーマンスを存分に享受できます。



個人的には、「Wi-Fi中心+月10GB前後」の使い方なら、IIJmioはかなり強い選択肢だと思います。
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。サービス内容・仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はIIJmio公式サイトでご確認ください。


