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Exif情報の確認と削除方法|写真を安全に公開する完全ガイド

カメラと写真データをイメージしたイラスト。Exif情報を確認する様子を表現
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目次

はじめに

「EXIF Viewer Classic」を使って、画像のExif情報を表示「EXIF Viewer Classic」を使って、画像のExif情報を表示するが、Exif情報削除後のため、「EXIFデータなし」と表示されている

スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真には、多くの場合「Exif(Exchangeable Image File Format)」と呼ばれる情報が記録されています。
Exif情報には、撮影日時・カメラの種類・レンズ設定・位置情報(GPS) などが含まれており、写真の管理や編集に役立つ一方、個人情報が漏洩するリスクもあります。

ぱおぴこ

特にブログやSNSに写真を公開する際、位置情報が残ったままだと自宅や生活パターンが推測される恐れがあるため、注意が必要です。

この記事では、Exif情報の基礎知識・確認方法・削除方法・SNSやブログでの取り扱い を初心者向けにわかりやすく解説します。


Exif情報とは?

Exifに含まれる主な情報

Exifデータには次のような情報が含まれます。

  • 撮影日時:写真が撮影された日付と時刻
  • カメラ情報:メーカー名、機種、レンズ型番
  • 撮影設定:シャッタースピード、絞り値、ISO感度、焦点距離
  • 編集ソフト情報:どのソフトで加工されたか
  • 位置情報(GPS):撮影場所の緯度・経度

Exif情報が持つメリット

  • 撮影条件を確認できるため、写真のスキル向上に役立つ
  • 大量の写真を整理するときに便利
  • 編集履歴を残すことで制作管理がスムーズになる

個人情報リスク

  • 自宅で撮影した写真をそのまま公開 → 自宅の住所が特定される恐れ
  • 誕生日やイベントの写真 → 生活サイクルやプライベート情報が漏れる可能性

Exif情報を確認する方法

Exif情報を確認する方法はいくつかあります。ここでは代表的なものを紹介します。

1. ブラウザ拡張機能を使う

Google Chromeには、写真上でExifデータを確認できる拡張機能があります。

  • EXIF Viewer Classic
  • EXIF QuickView

インストール後、写真にカーソルを合わせるだけでExif情報が表示されます。簡単に確認できるため、初心者におすすめです。

ブラウザ拡張機能「EXIF Viewer Classic」をインストールし、画像にマウスカーソルを合わせて、Exif情報が表示された様子
ブラウザ拡張機能「EXIF Viewer Classic」をインストールした状態で、Exif情報が表示された様子

2. Windowsパソコンで確認する

Windowsでは、保存済みの画像ファイルのプロパティからExif情報を確認できます。

  1. 画像を右クリック → 「プロパティ」を選択
  2. 「詳細」タブをクリック
  3. カメラやGPSの情報を確認可能
画像のプロパティの「詳細」タブを選んだ様子
②画像のプロパティの「詳細」タブを選んだ様子

また、エクスプローラの「詳細ウィンドウ」を有効にすると、フォルダ内の写真を選ぶだけでExif情報が表示されます。


Exif情報を削除する方法

写真をインターネットに公開する前に、不要なExif情報は削除しておくことを推奨します。ここでは代表的な方法を3つ紹介します。

1. 専用ソフトで一括削除

大量の写真を扱う場合は、フリーソフトを利用すると便利です。

例:Free EXIF Eraser

  • 複数の画像をフォルダごと指定して、一括削除可能
  • インストール不要、ダブルクリックで起動できる手軽さ

この方法なら効率的にExif情報を消せます。

フリーソフト「Free EXIF Eraser」
フリーソフト「Free EXIF Eraser」

2. Windowsのプロパティ機能を使う

追加ソフトを使いたくない場合は、Windows標準機能で削除できます。

  1. 写真を右クリック → 「プロパティ」
写真を右クリック → 「プロパティ」
写真を右クリック → 「プロパティ」
  1. 「詳細」タブの下にある「プロパティや個人情報を削除」をクリック
「詳細」タブの下にある「プロパティや個人情報を削除」をクリック
「詳細」タブの下にある「プロパティや個人情報を削除」をクリック
  1. 「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」を選択
「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」を選択
「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」を選択

この操作で新しいコピー画像が作成され、Exif情報が削除されます。ただし、カメラ情報の一部が残ることもあるため、確認が必要です。

3. WordPressプラグインを使う

ブログ運営者におすすめなのが、EWWW Image Optimizer です。

  • 画像をアップロードすると自動的に圧縮・リサイズ・Exif情報削除を実行
  • 過去にアップロードした画像も「一括最適化」で処理可能
  • 管理画面から簡単に設定できる
EWWW Image Optimizer の管理画面でメタデータを削除にチェックを入れる様子
EWWW Image Optimizer の管理画面でメタデータを削除にチェックを入れる
ぱおぴこ

WordPress利用者は必須ともいえるプラグインです。


SNSやブログサービスでのExif情報の扱い

主要なSNSやブログサービスでは、写真アップロード時に自動的にExif情報が削除されることが多いです。

ただし、一部のサービスでは削除されない場合もあるため、投稿前に自分で削除しておくのが安心です。


写真を安全に公開するためのチェックリスト

  • 投稿前にExif情報を確認する
  • 自宅や生活圏で撮影した写真は特に注意
  • 必要に応じてExif削除ソフトやプラグインを活用する
  • 使用しているSNSやブログサービスの仕様を把握しておく

まとめ

Exif情報は、写真管理や撮影スキル向上に役立つ便利なデータです。しかし、位置情報などの個人情報が含まれるため、インターネットで公開する際には削除することが基本です。

初心者でも簡単にできる方法としては、

  • Windowsのプロパティ機能で削除
  • WordPressプラグイン「EWWW Image Optimizer」の導入
  • SNSの仕様を確認して自動削除に頼る

などがあります。

ぱおぴこ

写真を安心して公開するために、今日からExif情報の確認と管理を習慣化してみましょう。


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