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ビワの接ぎ木の方法 実践的な手順とコツを解説

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果樹の種類ごとに、ちょっとした接ぎ木や挿し木などのテクニックを覚えれば、果樹栽培がもっと楽しくなるよ。

接ぎ木の主な目的は、欲しい品種を増やすことだけど、それに加えて樹の色んな特性を調整できるんだよね。

例えば、つぎのようなことができるんだよ!

  • 早く実をつけるようにする
  • 扱いやすいコンパクトな木にする
  • 耐寒性や病気に強い木にする
  • 実の甘さや品質を向上させる

接ぎ木って、まずは台木と穂木の皮を削って、樹皮と木部の中間にある形成層(分裂組織)をしっかりつなげることから始まるんだ。それで、形成層からカルス(癒傷組織)ができてくっついて、新しい維管束ができるんだ。そうすると、栄養の流れがつながって接ぎ木が完成して成長し始めるんだよ。

ぱおぴこ

今回は、ビワの接ぎ木を実際にやってみたので、その手順を解説していくよ!

目次

実生による台木づくり

ビワの台木には、育てたい品種の実生が使われるんだ。接ぎ木に適した大きさになれば、どの品種でも問題なく使えるよ。普通は3~4年ぐらいの苗を使うけど、毎年ちょっとずつ種をまいておくと、いつでも苗木を手に入れられるよ。

種子は熟した実から取り出して、ヌメリを洗い流してすぐにまくんだ。用意しておいた苗床やポットに、深さ3センチぐらいの穴をあけて、15~20センチの間隔で1つずつまくんだよ。苗床はワラやモミガラで覆って、土が乾かないようにするんだ。6月の上旬までにまくと、1か月後に梅雨が明ける前に発芽するよ。遅れると夏の暑さで遅れるから、早めにまくのがいいんだ。

発芽して間もない苗木は雨で病気にかかりやすくて、最悪は全滅してしまうこともあるんだ。播種してから少なくとも1年は雨を避けるようにすると、元気に苗木が育つよ。

適宜水やりをして3~4年は大事に育てると、幹の太さが1.5センチぐらいになって、接ぎ木にちょうどいい苗木ができるんだ。

ぱおぴこ

今回使った台木は、食べたビワの種を娘が庭に蒔いて大きくなったビワの実生。たぶん5年くらい経っているかな?品種は不明なんだー

台木には、3~4年ぐらいの幹の太さが1.5センチ以上の苗木がいいよ。もちろん、もっと年数が経った太い幹の方が成功しやすいけど、あまり太すぎると株が大きくなりすぎて移植が難しくなっちゃうから注意だよ。

用意する道具

  • 接ぎ木テープ
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  • 剪定ばさみ
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  • ナイフ・小刀
  • カッター
  • 金づち(台木に切れ込みを入れるときに小刀をトントン叩く)
  • ノコギリ(台木を切るためのもの)

接ぎ木の手順

時期と方法

ビワの接ぎ木は、普通は切り接ぎ法が使われるんだ。この方法は2月下旬から3月中旬ぐらいがベストで、新芽が出始める時期にちょうどいいんだ。4月以降だと台木から樹液が出てしまって、接ぎ木の成功率が下がるからね。

ビワの切り接ぎ法では、「居接ぎ法」と「揚げ接ぎ法」の両方が使われるんだ。居接ぎ法は台木がそのまま庭とかに植えられた状態で接ぎ木するやり方で、成功率が高いからよく使われるんだ。一方、揚げ接ぎ法は台木を掘り出してから接ぎ木するから、居接ぎ法よりは少し成長が遅いけど、そのかわりにたくさんの枝が生えて、コンパクトな苗木ができるんだよ。

「揚げ接ぎ」と「居接ぎ」

揚げ接ぎっていうのは、まず台木を掘り出してから室内で接ぎ木するんだ。これで時間はかかるけど、落葉する果樹だったら晩秋から早春に休眠中の台木を使ってやるんだ。それを一時的に植えたり、地下室や冷蔵庫で湿度を保ちながら0~5℃で保存しておいて、春以降に植えるんだ。

居接ぎは、ちょっと違って、台木の根が活発に伸び始める時期に接ぎ木する方法なんだ。休眠枝を使う場合はこの時期がちょうどいいんだよ。

ぱおぴこ

今回のビワの接ぎ木は、3/23に居接ぎ法でやったよ

穂木の調整

穂木は、去年の春に元気に成長した新しい枝から取ったものを使うんだ。

穂木は接ぎ木の当日に採取すればいいよ。

葉っぱは葉柄の部分で切り落として、

葉っぱがついていたつけ根のところから出てる小さな突起部分を2~3個残して、長さを7~8センチぐらいに揃えるんだ。

接ぎ木直前に、穂木の下の方から3~4センチぐらいの樹皮をできる限りまっ平らに削るよ。

その反対側の面は、45度の角度で斜めに切り落として、くさび状に形を整えるよ。

これで接合部がしっかりと密着しやすくなるんだよ。

ハサミで切ると、繊維が潰れちゃうんだ。専用の小刀があるといいんだけど、大きめのカッターナイフでも細い枝なら切れるよ。失敗して、何回も削って修正すると断面がボコボコになっちゃうから、一発できれいに切ろうね! 失敗したらちょっと位置をずらしてやり直せばいいよ。

接ぎ木作業

台木を地面から約10センチくらいの高さでカット。

こんな風にのこぎりなどでバッサリ切っちゃうんだ。ちょっとだけ高さを残しておいたら、失敗しても大丈夫。失敗したところを切り落として同じとこでやり直せるからね。

次にそのカット面から垂直に3センチほど下に切り込みを入れるんだ。

台木の形成層を出すために、小刀で皮を剥くんだけど、隙間に穂木を挟むから、完全に剥がしすぎないように気をつけてね。

(画像はちょっと厚く切りすぎて失敗で、本当は穂木の切った面に合うように薄く切った方がいいんだ。)

木が硬くて小刀が入っていかないときは、小刀の上から金づちでトントンするといいよ。

ぱおぴこ

最初は失敗もあるかもしれないし、手を切りやすいから、注意して作業しようね

そこに事前に整えた穂木を、形成層がピッタリ合うようにグッと差し込むんだよ。

台木と穂木の太さの近いもの同士を接ぐ

接ぎ木って、台木と穂木がしっかりくっつくようにするんだけど、その接する部分が多いほど、カルス(接着組織)がしっかりできて接ぎ木が早く活着するんだって。特に、切り接ぎでは、台木と穂木の太さがそろってるといいんだ。穂木を選ぶ時は、枝が元気なだけじゃなくて、太さも考えるようにしようね。

穂木と台木の形成層がくっつくまでの1か月ぐらい、ずっと密着させ続けることが接ぎ木の成功のカギを握るんだよ。

ナイフで穂木や台木をカットするときは、スパッと切って、きれいな断面にするように気をつけるんだ。ゴシゴシと切ると凸凹になっちゃって、隙間ができちゃうからね。

接ぎ木した後は、穂木をいじるのはダメだよ。形成層がズレてしまって失敗しちゃうかもしれないから。心配かもしれないけど、じっと見守るのがいいんだ。

接ぎ木の部分が乾かないように、接ぎ木テープでしっかりと固定するんだ。

接ぎ木を超カンタンにして、成功率もグングン上げてくれるのが、メデールテープ(接木テープ ニューメデール/株式会社アグリス)だよ。これを使えば、接ぎ木した枝をしっかり固定できるんだ。

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ぱおぴこ

ビワは木が硬いから、ナイフをしっかり研いで、手早く作業をするのがポイントだよ。そうすると成功率がアップするからね

接ぎ木後のケア

居接ぎした苗はそのままで育てるよ。

接ぎ木した直後から3~4週間、ポリエチレン袋で覆っておくと、発芽が早くなって成功率も上がるんだ。

揚げ接ぎした場合は、高さ20センチの畦を立てて、その中に株間30センチで接ぎ木苗を一時的に植えるんだ。根がしっかり土になじむようにたっぷり水やりして、その後はポリマルチか敷きわらを敷いて、定期的に水やりをするよ。

成功すると約1か月で発芽するから、新しい芽が5~6センチぐらいになったら、大きいものを1本残して他を取り除くんだ。それに、台木から出てくる新しい芽も見つけたら取り除くんだ。

接ぎ木の部分がきちんとくっついてから、秋ごろに接ぎ木テープを取り除くよ。

そして翌年の春には、定植用の苗が完成するんだ。

まとめ

ビワの接ぎ木は、他の果樹と同じくちょっとテクニカルな作業だけど、難しいってほどじゃないよ。

ビワの木は木が硬いし、接ぎ木の技術がなれていないとちょっと手間取るかもしれないけど、一度慣れちゃえば大丈夫だよ。

適切な手順と道具を使えば、成功率を上げることができるし、ちゃんと切り口や形成層を合わせたり、良い栽培環境を整えたりするといいんだよね。

今回の記事が、これから接ぎ木をしようとしている方の参考になれば幸いです。

それじゃあね!

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