自動車にはさまざまなライトが装備されていますが、そのなかでも重要とされるのが車幅灯です。
スモールランプやポジションランプなどの呼び方のほうがメジャーかもしれません。
今回ご紹介するのはこの車幅灯の交換方法です。
古い車種ですが、私の愛車のヴォクシー(AZR60G)で解説していきます。
車幅灯の交換手順
右の純正の車幅灯が切れましたので、これを機会にLEDに交換しました。
見た目は片方に2個ずつ付いているように見えますが、反射しているだけです。
左右1個ずつですので、2個セットを購入すればOKです。
今回購入したLED電球はこんな感じです。
バルブの種類は「T10」です。
バルブ適合表で調べて自分の車に合うものを買いましょう。
まずはボンネットを開けます。車内の給油口を開けるレバーの横にボンネットを開けるレバーがあります。
赤丸の隙間からロックを外し、ボンネットを開けます。
サポートロッドがボンネット内の車体右側にあるので、引き出してボンネットを支えます。
右のヘッドライトユニットで説明します。
ヘッドライトの裏側の赤丸の辺りに車幅灯は取り付けられています。
ソケット部分を裏側から見たところです。
赤丸のようなソケットを探してください。
これを写真のように反時計回りに回して取り外します。
反時計回りに回して引き出した状態です。このあとバルブを交換していきます。
T10の外し方は、引っ張って抜くだけです。結構固かったです。球が熱くなっている可能性もありますので十分に注意してください。
取り外した後、取り外した電球はこんな感じでした。
購入したLEDを挿し込みます。
極性があるLEDは、逆につけると点灯しません。ヘッドライトに戻す前に点灯確認をしましょう。このときエンジンをかける必要はありません。
私は最初、逆につけてしまい点灯しなかったので、一旦取り出し、180度回転させて再度差し込みました。
点灯確認をしてOKなら、逆の手順で元どおりに戻します。
左側の車幅灯も同じような位置にあります。
手順は右と同じです。
交換して点灯確認が出来たら、元に戻しして完了です。
まとめ
今回はヴォクシーの車幅灯(ポジションランプ、スモールランプ)の交換方法を解説しました。
車幅灯の交換は、このように工具も使わずに、初心者でも簡単に交換することが出来ます。
作業をDIYでされる場合は、自己責任でお願いします。
また、車検に通らない車幅灯を付けて公道を走ると違反になりますので、必ず車検に適合した製品を選んで付けるようにしてくださいね。
それでは!