こんにちは!今回は、ずっと「いつかやろう」と思っていた雨戸の塗装にチャレンジした体験をシェアします。

最近、雨戸の色褪せがひどくて気になってるんだよね〜。DIYで塗装って、やっぱ大変かな?



実はうち、築50年の家なんだけど、ついにDIYで雨戸の塗装にチャレンジしてみたんだよ!



おぉ〜!すごい!で、うまくいった?



うん、やってみたら意外と簡単だった!もちろん細かいところはムラもあるけど、自分でやると達成感がすごいよ!



それは気になる〜!詳しく教えて〜!
結果から言うと……完成してみると達成感はしっかり味わえましたが、家族からは「ツヤが強すぎ」「ちょっと明るすぎ」と辛口評価……(泣)
でも、自分で手を動かしてここまでできたことに満足しています♪
塗装初心者でも、やってみたら案外カンタンだったので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです♪


放置しすぎた塗料缶の悲劇
まず最初にちょっとしたアクシデントから。
実は、昔ホームセンターで買ってあった油性塗料を使おうと思って、久しぶりに見てみたら…なんと缶の底に穴が開いて、塗料が漏れ出してる!思い返せば、この塗料缶、もう10年以上前に買ったもので、しかも屋外の地面に直置きしてたから湿気で底面がサビサビ。さらに、セロテープで穴をふさいで発泡トレイに乗せておいたはずなのに、今度はそのトレイごと溶けて、物置の天板に塗料がべったり……。


ここで学んだこと
油性塗料は発泡スチロールやセロテープを溶かすから保管には注意!



みなさんも塗料の扱いにはお気をつけを。
いざ、雨戸塗装スタート!
さて、本題です。
わが家の雨戸は、よく見かける金属製のこげ茶色。2枚一組で、使わないときは戸袋(わが家の戸袋は袋状になっていない、単に雨戸を収納するスペース。そのため雨戸の片方は常にまる出しです。)に重ねて収納しておく引き戸タイプです。収納時に外側になる方は日差しや雨風にさらされるせいか、かなり色褪せ&サビが目立ちます。指で触るとザラザラ。対して内側になる方はツルツルのままで比較的きれい。
理想は取り外して塗ることだけど、外し方がわからず、そのまま塗ることにしました。今回は、南側1階部分の4枚を塗装します!
【STEP1】まずは掃除から!
作業の基本はまず「キレイにすること」ってことで、まずは水洗い。ホースでザーッと流して、雑巾でゴシゴシ。年季の入った汚れをふき取りながら、同時に水分も拭き取っていきます。


この日は天気がよくて、吹き上げてる間にすぐ乾いてしまいました。
通常、塗装前には紙やすりで表面を削っておくと塗料のノリがよくなるらしいのですが……。正直、面倒だったので省略しました。ちゃんと仕上げたい人は、ここでやすりがけ→再度水洗いを忘れずに。
【STEP2】下準備(養生)は、ズボラ流で
本来なら、養生テープで周囲をマスキングしておくべきなんですが、ここもズボラ発動。塗料がはみ出しそうなところ(雨戸の上枠・下枠)はステンレス製でツルツルしてるので、「あとでうすめ液で拭けばOKでしょ!」という軽いノリで進めることに。(一応、地面には不要な紙を敷きました。)
結果的にはそれでもなんとかなりました。



仕上がり重視の方は、紙やすり&マスキングテープは絶対やった方がいいです!
【STEP3】プライマーで下塗り
いよいよ塗装工程に入ります!
まずは下塗りとして、プライマーを塗布。使ったのは「ミッチャク1番」という、ミッチャクロンマルチの廉価版っぽい商品。Amazonで手に入ります。


刷毛は100均で購入したもの。使い捨て感覚で使えて便利!




【STEP4】メインの塗装作業
プライマーが乾いたら、いよいよ本番の塗装です!
使用した塗料は、先にご紹介した物置の上で大惨事になっていたニッペの油性塗料「チョコレート色」。濃いめの茶色で落ち着いた雰囲気になればいいなー。
道具は、ハケとローラーを併用。細かい部分にはハケが使いやすいけど、全体の仕上がりはローラーの方がムラが出にくい印象です。
ただ、塗料の粘度が難しくて、濃すぎると伸びが悪く、薄すぎると垂れたり飛び散ったり…。うすめ液での調整がなかなかコツがいりますが、なんとかいい感じの濃さにして塗り上げました!
作業自体は、意外とあっという間に終了。あとはしっかり乾燥させるだけ。夜の間に乾かして、翌朝(いや、昼前かな?)に塗り残し部分をササッと修正。


【STEP5】後片付けと仕上げ
最後に、塗料がはみ出してしまった部分(主に枠まわり)をうすめ液をしみ込ませたペーパータオルで拭き拭き。幸い、まだ塗料が完全に乾いていなかったので、スルッとキレイに落とせました。
これにて作業完了!





物置の上もピカピカ、雨戸もピカピカ。これって一石二鳥でしょ?
ビフォーアフターと感想




ボロボロだった雨戸が、見違えるほどピカピカになりました!
外観の印象もガラッと変わって、家が一気に若返った感じ。自分的にはかなり満足……だったのですが、家族からは「艶がありすぎ」「色が明るすぎる」と不評(泣)。
艶なしの濃いこげ茶で上塗りしようか、気が向いたら再挑戦するかもです。
ツヤ消し剤という商品もあるようなので、これを使ってみても良いかもと思っています。


DIY初心者でもできた!ポイントまとめ
今回の塗装、正直なところ、
- やすりがけ → 省略
- 養生 → 省略
という、ズボラDIYだったわけですが、それでも見た目は十分きれいに仕上がりました!細部を見れば塗りムラや塗り残しもあるけど、外から見た感じはバッチリ。
難しい作業はなく、特別な技術も不要。準備と片付けさえしっかりすれば、DIY初心者でも問題なくできる作業だと思います。
まとめ:色褪せた雨戸、DIYでリフレッシュしてみよう!
もしあなたも、色褪せた雨戸を見て「気になるけど、業者に頼むのはちょっと…」と思っているなら、自分でやってみるのもアリです!
最低限の道具と塗料、そしてちょっとのやる気さえあれば、わりと気軽にチャレンジできます。しかも、やり終えた後の達成感がハンパない!
この記事が「DIYやってみようかな?」と迷っている方の背中をそっと押すきっかけになればうれしいです♪
それではまた、次のDIYチャレンジでお会いしましょう〜!